和晃BLOG
2021.07.20
和晃の植栽
先日、瀬戸市アンバサダーの取材を受ける前日に
社長が花があった方がええな、と朝から提案があり。
お昼過ぎには素焼き鉢に寄せ植えと
ハイビスカスをセッティングしました。
私山田の実家は花屋なので
こういった手配は尋常ではなく早いです。
やっぱり花があるといいですねー!
全然表の雰囲気が変わりました。
ただ数日経つと
ハイビスカスがちょっと元気無くなって来たような
赤い方は花が一通り落ちて葉だけになり
オレンジの方はいい感じに咲いてますが、
一部の歯が黄色に
ん~原因は何だろうか?
花の調子が悪くなる大きな原因として
根っこに問題がある事が多いです。
根っこが成長しすぎて
鉢の中でパンパンになり調子が悪くなる。
でも、今回は鉢に植え直してるし・・・
ちょっと改めてハイビスカスについて調べてみよう!
イメージでは
南国の花で生垣にも使われたり、暑さに強く丈夫なイメージ
実際は・・・
1. できるだけ日光のあたる場所に置く
2. 蒸し暑い夏には弱いため風通しのよい場所を
3. 30℃を超える真夏は明るい日陰に
日光は好むけど蒸し暑い高温はダメ
葉が黄色くなったり、つぼみが咲かずに落ちたり
特に和晃の駐車場はコンクリートなので
照り返しの熱も相まって環境としては厳しいようです。
ちょっと鉢の下にブロックを挟んだりして
隙間を空けて対処します。
めちゃめちゃ暑い日は半日陰に退避が良い様です。
夏の花なのに・・・とは思いつつも
気温が上がりすぎているのが
そもそもの原因なんですよね。
平均気温が昭和と令和では2度ぐらい違うといいます。
たったの2度?って感じがしますが
これって平均数字の底上げなんで
かなり数字としては大きくて
毎日2度高いと言うよりも
年間や月単位でめっちゃ暑い日が増えているのです。
例えば35℃以上の日が10日以上続くとか
そんな夏の気温は植物も想定してないんですよね。
昭和の庭先なら元気よく咲いていたかもしれませんが
令和の夏ではハイビスカスも咲かなくなるかもしれません。
でも
暑ければ暑いほど
キンキンに冷えたビールがうまいんです
ごめんよハイビスカス
ありがとうプレモル
(サントリー派)