和晃BLOG
2021.10.08
長男は別格なんだよ!
俺は長男だから我慢できたけど
次男だったら我慢できなかった!
これは鬼滅の刃で
主人公、竈門炭治郎が放った人気の台詞です。
つまり
兄弟の中で長男とは
別格の存在なのだ!!
そして、かく言う私も妹二人の長男です。
今振り返ると
お兄ちゃんだから
妹の面倒を見てあげてね。と
よく言われてきましたが
何やかんやで、
当時は気の優しい遠慮がちなタイプの
長男に仕上がりました。
いろんなものを妹に譲る
行きたい場所とか
食べたい物とか
特に欲しい物買ってあげるって言われると
妹達はわーいって、
当然のようにおもちゃ付きのお菓子とか持ってくる中
自分は控えめにしなきゃいけないと思って
野菜コーナーに行って
キュウリを持ってきました。
「僕キュウリ好きだから・・・」
あの時なんで我慢したんだろ・・・?
よくよく考えたらキュウリだって
5~60円するんじゃないか?
当時ならちょっとしたお菓子買えたのでは?
他にも子供用の枕を買ってあげると言われ
妹達はピンク色の
当時人気だった「のりぴー」の
キャラクターがついたのを持ってきて
本当は緑色の車がいっぱいついてるやつが欲しかったけど
僕も同じのでいいよと・・・
いや、今思えば値段なんて
そう変わらなかったんじゃないだろうか!?
というか、一緒にした方が良いという発想自体
もはや、遠慮なのか我慢なのか・・・
そんな妹達はおもちゃでいっぱい。
私のおもちゃは、近所の大きいお兄ちゃんがくれた
キン肉マン消しゴムがいっぱいと
あと、唯一欲しいって言って買ってもらった
聖闘士星矢のシャカの人形で
相当な年数を遊んだ気がします。
最終的にシャカは
片腕で左足首取れるまで遊んでたなぁ
そんな切なめの子供人生を歩んだ私は
中学ぐらいで損してることに気づき
徐々に通常運転にもどり
大学位にはワガママな末っ子タイプまで振り切り始めました。
ちなみに今は妹達に何にもしてあげない兄なのに
妹達はちょくちょくご飯に誘ってくれて
(おごってくれる)
誕生日プレゼントもくれたりします。
あの時のきゅうりが美味しいご飯にかわったよ!
そして子供の頃に優しくしといて良かった!
救われてるぞ!
あの頃の俺!!