和晃BLOG
2021.10.27
パンダしか勝たん
最近、上野動物園の
シャオシャオとレイレイの
ニュースを良く見かけます。
このパンダという生き物
もってりした動きに
絶妙なカラーデザインで
天然のマスコットキャラクター的動物です。
そんなパンダですが
つい数年前まで実物を見た事がありませんでした。
というより見た事ないと気づいてなかったんです。
テレビで見るし
当然パンダというものを知っているので
どこかの動物園で見ているもんだと思い込んでいて
4~5年前に和歌山のアドベンチャーワールドに行ったとき
パンダを生で見た事あるかと聞かれ
そりゃーあるよ!パンダでしょ?
あれ?名古屋の東山にいなかったっけ?
パンダは上野と和歌山と兵庫にしかいないよと言われ
そこで初めて、自分が生のパンダ
つまり、生パンを見た事ないという事実に直面したのです。
これ、同じ経験をする人が割といるらしいですよ!
パンダぐらい小さい頃に動物園でみてるやろー
って思いこんでるパターン
そんな思い出に刷り込まれがちなパンダは生息数が少なく
保護の対象になっているのは周知ですが
そもそも特殊な生態のせいで
どう考えても増えない生活をしているんです。
・メスの発情期が1年で1~2日しかない
・野生のパンダは基本的に一頭で生活して
他のパンダと会わないようにしている
・めちゃめちゃ相手にこだわる
・双子が産まれる確率が高いが片方しか育てない
これは天然の生息地が守られていたとしても
その生息数を維持できるギリギリのラインではないだろうか・・・
いや、下手に天災とかで竹が枯れたり、エサの量に影響があれば
普通に頭数が減ってしまうんじゃないだろうか?
というか、好みにうるさいって何よ・・・
哺乳類の中でも人を除くと
かなり稀なケースらしいですが。
まぁ・・・何しろ全動物の中でも
愛らしさでいったらトップじゃないでしょうか?
そう、これが言いたかったんです。
もはやパンダしか勝たん!!